2020-07-01
紫泥水鳥彫り急須 永楽作
永楽(河合義男さん 明治40年生) 通産大臣賞受賞
柳(たぶん 柳?もしかしたら 水草)と 水鳥がいる構図の彫りです。 蓋の穴が一つまたは二つ開いてるのが多いのですが、これは三つ開いていて それもおしゃれにも見えるし、大ぶりの急須なので お茶の出がいいように実用的でそうなってるのかもしれません。つまみがコロンとまあるいのがかわいいですね。
北方に帰らずに沼や湖に残り、雛を育てる鴨を通し鴨といって 夏の季語だそうです。
千代田区をとぶは 皇居の通し鴨 小野 草葉子
これから 暑くなってきます じっくり氷や氷水でお茶を淹れて飲むのもいいですよ。
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