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大正11年創業の三重県四日市の萬古焼問屋です。珍しい萬古焼の急須や萬古焼作家さんの作品等、お探しの方はお問い合わせください。
2020-08-03

救世主・山中忠左衛門

四日市 阿倉川で信楽焼風の雑器窯(庄助窯・海蔵庵窯)が焼き始められた頃、四日市・末永村村役の山中忠左衛門は海蔵川と三滝川に挟まれ、例年この地域を襲う水害によって村人が困窮するのを見かねて、萬古焼を地場産業として導入することを決意します。有節萬古に魅せられた忠左衛門は邸内に窯を築き、その陶法の研究を始めたのです。――製陶という仕事で村人を救うことができるのなら・・私財をなげうった二十年近い研究の成果を、忠左衛門は惜しげもなく公開し、村人とともに「四日市萬古」の礎を築いていったのです。

明治萬古/垂坂山を中心とした阿倉川、羽津地区の白土を原料に、海外向けに作られたユニークなデザインのものが多い                   

一方、名工と呼ばれた人々の作品は、紙のように薄い、手びねりによる逸品、原料の白土が明治中期に枯渇すると、残った鉄分を含む土を使い、ロクロ成型で「紫泥急須」いわゆる赤萬古急須が作られ始めている。

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