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大正11年創業の三重県四日市の萬古焼問屋です。珍しい萬古焼の急須や萬古焼作家さんの作品等、お探しの方はお問い合わせください。
2020-07-01

朱泥 竹彫り急須 祥司作

5,000円

紫泥急須と朱泥(しゅでい)急須は同じ鉄分を多く含む土で作りますが焼き方が異なります。紫泥急須は窯内の酸素をなくして燃焼させる「還元焼成」で、急須は鉄の酸素が奪われるために紫褐色になります。 朱泥急須は 窯の中に十分な酸素を送り完全焼成させる「酸化焼成」で、急須の鉄に酸素が十分に結合して朱色になります。(「よくわかる四日市萬古焼読本」一部抜粋)同じ土でできているとは 皆さんご存じない事が多いので、説明させてもらうと ビックリされます。

細身で 持ち手が短く 背が高い すっきりとした形ですね。

浅緑の葉が拡がる若々しい竹が今目を楽しませてくれています。

もう少しで七夕  子供が小さい時は短冊に願い事を書いて飾ったのを紫泥急須懐かしく思い出されます。今年はやってみようかな~ 

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